「親亡き後の相談室」勉強になりました
先日「親亡き後の相談室」の無料相談に行ってきました。
結論から。
めたくそ勉強になりました。
「親亡き後の相談室 ファミリア」の先生方、ありがとうございました。
そして、、今後とも宜しくお願い致します。(来週また予約しちゃいました)
今回はファイナンシャルプランナーと、司法書士の先生方に相談に乗っていただき
以下3点を中心にご説明いただきました。
1)生活面
2)経済面
3)財産管理面
以下、自分へのメモも含め特に重要だったポイントのみ、箇条書きでまとめてみました。
■ 生活面
- 「元気サーチ」というサイトから、グループホームや入所施設の空き状況を検索できる。(※北海道限定)今からでも定期的に空き状況を確認してアンテナを張っておくべきとの事。
- 今から「社会福祉法人」と太く繋がっておくべき。施設の見学は繰り返し行ったほうが良い。
- 自らグループホームを設立するケースも多い。
- 0から設立しても良いが、「オーナー」として社会人福祉法人に土地を貸し、設立~運営を任せる方が現実的?
■ 経済面
- 結論として、施設入所ができればお金が足りなくなる事はまず無い。
- 運営費は障碍者年金で賄えるよう調整されており、不足は国が負担してくれる。
- 施設に入れずグループホーム入居となった場合、障害年金で賄えない差分のお金を残さないとならなくなる。残せない場合、「生活保護」で補填されるケースが多い。生活保護になると娯楽費等の使用規制が多くなる。
- お金を残すのであれば、「障害者年金」で賄えない不足分のみを用意すれば良い。
- 今回の説明で例として見せてもらったケースでは、月々の不足が34,000円。年間で408,000円。このケースは42歳の方の例だったので、仮に80歳までの生活費として試算すると約1550万円が必要。
- 子供に残さなくてはいけない金額の用意は、実は思っているほど困難ではないとの事(生命保険や不動産、貯蓄や投資による運用)
- 生命保険は、成年後見人や関係者の横領を防ぐため、「生命保険信託」に加入すべき。3年前からできた制度。信託銀行等が生命保険金をあらかじめ決められた方法で管理して、確実に本人に支払うシステム。
- 現状の資産状況や加入生命保険を加味して、具体的にどの程度の金額を残すべきか?を今から試算してほうが良い。
■ 財産管理
- 突発的に両親が亡くなった場合、判断能力を持たない子供が遺産相続に関わらなくてはならず、強制的に任命された成年後見人に託されてしまう危険性がある。その為、事前に遺言執行者を通じて遺言を準備しておいて方がよい。
- 「成年後見人」の選択肢の一つとして、「未成年障害者の任意後見人契約」がある。
- 20歳以降になると、成年後見人は家庭裁判所で決定されるが、未成年の間であれば親が事前に指名をできる。変更ができなくなる等のリスクが有るため推奨はされなかった。
たくさん勉強になったけど、行動に移さないと意味は無し。
いつか時間があるときに少しづつでも進めて行こう。
刹那、6年位前の名フレーズが頭をよぎる。
ですよね。はい、すぐに動かんと。
取り急ぎ、即アクションに移せるのは以下。
・ 「元気サーチ」で施設を調べて見学予約。
・ 今回の先生に、そーたんのファイナンシャルプランを作成依頼
・ 生命保険信託の加入
あと、今回特にアタマに残ったのが「グループホームの設立」って話。
ちょっとだけアテもあるので、こちらも調べてみよう・・・
以上、今回はブログというよりほとんど自分のメモでした。御無礼。